2025年でも満足度の高いレクサスNX300h~中古ハリアーとの比較~


レクサスNXにたどり着くまで:最初の候補はハリアーだった
SUVを検討し始めたのは、まだ子どもがいない時期。
「今のうちに気分が上がる車に乗りたい」という思いがありました。
最初に注目していたのはトヨタ・ハリアー Z“Leather Package”。
上質な内装や静粛性、そしてトヨタブランドの信頼感。
当時の中古市場でも人気が高く、「ハリアーに決まりだな」と思っていました。
ただ、実際に中古車を探してみると――
2020年前後の高年式・高装備モデルは中古でも400万円近くが多く、
装備条件(サンルーフ・パノラミックビューモニター付きなど)で絞ると、なかなか理想の1台が見つかりませんでした。
比較対象として浮上した「レクサスNX300h」
そんな中で浮上してきたのが、兄弟車とも言われるレクサスNX300h。
調べていくうちに、「これ、装備も質感もリセールも全部高い」と気づきます。
特にVersion Lは、装備の充実度が圧倒的。
シートヒーター&ベンチレーション、助手席パワーシート、後席電動リクライニング、10.3インチナビ、Apple CarPlay対応、そしてパノラミックビューモニター(PVM)までフル装備。
「この内容なら、ハリアーよりもコスパが良いかも」と思い始めた瞬間でした。
夫婦でのこだわりポイント:テンションが上がるクルマを選ぶ
今回の購入では、“機能性”だけでなく“気持ちが上がるかどうか”を大切にしました。正直社用車みたいなのも違うな、と。
実際、妻が最初に惹かれていたのはパノラマルーフ付きのハリアー。
でもいざレクサスを見に行ったとき、「このロゴだけでテンション上がるね」と言ったのを今でも覚えています。
ブランドが持つ特別感は、まさに“所有欲”を刺激してくれました。これが乗っているときのテンションにそのままつながっているかな~と感じます。
決め手は「車幅」と「所有感」
購入を決めた一番のポイントは、駐車場との相性でした。
我が家の駐車場は機械式のため、ハリアー(1,855mm)はギリギリ入らないサイズ。
一方、NX(1,845mm)はぴったり収まるサイズ。
この10mmの差が、日々の利便性に大きく関わることを実感しました。
さらに、CPO(認定中古車)という安心感。
認定中古車として購入したのですが、営業担当の方の接客が本当に丁寧で、こちらの希望や不安を一つずつ解消してくれました。
「この人から買いたい」と思える接客だったのも、即決の理由のひとつです。
その分少し価格高いけど、正直全然満足できる内容でした。特に2020年9月式だったこともあって結構装備満足できるレベルだったんですよね。
乗ってわかったレクサスNXの魅力
① 意外と取り回しがしやすい
大きなボディサイズに不安もありましたが、パノラミックビューモニターの精度が高く、駐車時の安心感は抜群。
アラート機能も細かく反応してくれるので、妻でも運転しやすいと言っています。
② 高速道路が一気にラクに
レーダークルーズコントロールの精度が高く、長距離ドライブが格段に快適に。
「運転が疲れない」というのは、想像以上に大きなメリットでした。
③ 快適装備が充実
シートベンチレーションとヒーター、オートエアコンの制御精度も高く、季節を問わず快適。
車内静粛性も非常に高く、会話や音楽も心地よく楽しめます。
④ 唯一気になったのは視界の一部
Aピラーとサイドミラーが重なる位置に少し死角ができやすいのが気になりました。
ただ、慣れれば問題ないレベルです。
納車後に感じた「所有する喜び」
正直、初めて「レクサスを買った」と言うときは少し照れました。
中古とはいえ、ブランドとしての特別感があるので「自慢っぽく聞こえたら嫌だな」と思ったこともあります。
でも、それだけ所有欲を満たしてくれるクルマでもあります。
妻や家族からも「やっぱりこの車いいね」と言ってもらえたので、これも満足度上がってますね。
今も「買ってよかった」と思える理由
2020年式ですが、2025年の今使っていても、素人の私としては・・
古さを全く感じないデザイン・装備・乗り心地。
正直、「今買っても全然不満がない」と言えるレベルでおススメです。
レクサスCPOで購入したおかげで、アフターサポートも安心。
点検時には代車で最新のNX(現行モデル)を貸してもらいましたが、
「進化してるけど、うちのNXもまだまだ現役だな」と感じるほど満足しています。
まとめ:レクサスNX300hは“ちょうどいい高級感”を求める人におすすめ
ハリアーと比較しても、NXは価格・装備・サイズ感のバランスが絶妙。
中古市場でも人気が高く、CPOなら安心して長く乗れるのも大きな魅力です。
これからSUVを検討している方へ伝えたいのは――
「レクサスって高そう」と思っている人ほど、一度CPOを覗いてみてほしい。
きっと“ちょっと背伸びしたい気持ち”を満たしてくれる一台に出会えるはずです。
